あしたの遠足、楽しみにしていたのに朝から雨で中止——。そんなとき、お子さんの手が止まってしまったり、気持ちの切り替えに時間がかかったりすることはありませんか。
実は「気持ちを切り替える」のは、大人が思う以上に高度な力です。
このプリントは、雨で予定が変わる場面を題材に、「気持ちを認める→前を向く」という流れをスモールステップで練習できる無料教材です。叱らず・急かさず、お子さんのペースで取り組めます。
きもちを きりかえよう プリント


「気持ちの切り替え」に取り組む前に知っておきたいこと

楽しみにしていたことが急になくなったとき、すぐに気持ちを立て直すのは大人でも難しいものです。
子どもの脳は、ものごとを切り替える「実行機能(シフト)」や、先の見通しを立てる力がまだ育っている途中。
さらに自分の感情を言葉にする経験も少ないため、もやもやした気持ちが体の中にたまったまま、手が止まってしまうことがあります。
これは「わがまま」でも「未熟」でもなく、発達の自然な過程です。
まず大切なのは、気持ちを否定しないこと。
このプリントの解答は「正解」ではなく「回答例」です。
中止と聞いて悲しむ子もいれば、「ほっとした」「これはこれで楽しそう」と感じる子もいて、そのどれもが正しい気持ち。
「中止なんだから悲しいはずでしょ」と大人の予想を押しつけないであげてください。
声かけは、感情を認めてから前を向く順番がおすすめです。
たとえば『楽しみにしてたもんね、残念だったね』とまず受けとめ、『いま、どんなきもち?』と言葉にするのを手伝います。
その上で『雨の日は、おうちでなにができそう?』と”命令”ではなく”問い“で一緒に選択肢を探すと、子ども自身が切り替えの主導権を持てます。
ここで「もう泣かないの」と悲しい気持ちを無理に消させるのは逆効果です。
気持ちは認めたまま、目線だけをそっと別の楽しみに向けるイメージで関わってみてください。
こうした「感情に名前をつける→切り替える」練習は、家庭での声かけと視覚的なツールの併用が効果的です。
気持ちを表情で選べるきもちカード(表情カード)があると、言葉にする前のワンクッションになり、プリントのQ2(表情選び)ともつながります。
関わり方の引き出しを増やしたい方には、家庭で使える具体例が豊富な気持ちを切り替えるトレーニング(書籍)も心強い一冊です。
コツを読んだ上で、ぜひ使ってみてください。
ダウンロード
あわせていっぽ:生活・SST
今回のプリントとあわせて取り組んでみましょう!
FAQ
Q. 「ちいさくいっぽ。」のプリントってどんなかんじ?
ちいさくいっぽ。が目指していること、プリントの特徴についてはこちらをご覧ください。
Q. どうやって印刷する?
スマホからの印刷方法とネットプリントについてはこちらをご覧ください。
パソコンの場合はPDFファイルを開いて、そのまま印刷するか、データを保存してください。
Q. 商用利用はできる?
教室内の配布はOKです。ぜひ授業にお役立てください!
「ちいさくいっぽ。の」名前を消して再配布はNGです。
詳しくは免責事項をご確認ください。
Q. プリントのリクエストをしたい!
「このプリントの違うパターンがほしい」など、お気軽にリクエストください!
お問い合わせはお問い合わせフォームから承っております。
こちらもおすすめです

プリントのPDFダウンロードリンクをまとめています。
ざっとみたいときにご活用ください!

生活支援プリントを販売しています!

さらに学習を深めたい場合はちいさくいっぽ。プラスから!(別のサイトへ飛びます)
このプリントの追加が欲しい!などありましたら、ぜひリクエストをお願いします。
※プラスの配信は不定期になります。
※ご利用にはnoteのアカウントが必要となります。





