「きょうは こうえんに いきました。たのしかったです。」——お子さんの日記が、いつも同じ形で終わっていませんか。文と文をつなぐ「つなぎことば」は、作文や日記の世界をぐっと広げてくれる大切なピースです。
でも、目に見えない「言葉のはたらき」を1年生が理解するのは、実はとても高度なこと。
このプリントは、書く作業を一切なくし、絵を選ぶだけで「だから」「でも」の違いを体験できるように作りました。まずは1日1問から、はじめの一歩をどうぞ。
つなぎことば プリント


つなぎことばの練習の前に知っておきたいこと

つなぎことばの問題で子どもの手が止まるのには、はっきりした理由があります。
接続詞は「もの」ではなく「文と文の関係」を表す言葉です。
関係を判断するには、前の文の内容を頭に置いたまま、つなぎことばの意味を思い出し、続きの候補と照らし合わせる——つまり複数の情報を同時に頭の中で保持する必要があります。
ワーキングメモリがまだ育ちきっていない1年生にとって、これはかなりの負荷です。
だからこのプリントでは、各問題に「まえの ぶんが りゆうに なる ことば」といった意味ラベルを常に表示しています。
覚えていなくても、目線を戻せば根拠がそこにある。この安心感が大切です。
取り組むときは、線をつなぐ前にスタートの絵を指さして「ごはんを食べたね。このあと、どうなったかな?」と場面を言葉にしてから選ぶと、ぐっと入りやすくなります。
もし違う絵を選んでも、正解・不正解は先に言わず「この絵は、どんな絵かな?」と絵の内容を口に出してもらってから、意味ラベルへ目線を誘導してみてください。
そして、このプリント最大の仕掛けは「同じ絵が、言葉によって正解にも不正解にもなる」こと。
「あれ?さっきと同じ絵なのに?」というお子さんの気づきこそが、接続詞理解の本体です。先回りして説明せず、ぜひ気づきを待ってあげてください。
視覚からの情報が入りやすいお子さんには、絵カードを使った言葉あそびとの相性が抜群です。プリントのあとに、こうしたツールで「だから、どうなった?」と口頭で続きを言い合う遊びに広げると、日常会話への般化がスムーズになります。
また、なぞる・書く練習へ進む段階では、筆圧が安定しやすいえんぴつがあると、書字のハードルを下げられますよ。
コツを読んだ上で、ぜひ使ってみてください。
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今回のプリントとあわせて取り組んでみましょう!





