「何度言っても机の中がぐちゃぐちゃ…」「お便りはいつもくしゃくしゃ…」毎日同じことを注意するの、本当に疲れますよね。
でも、子どもに「ちゃんと片付けて!」と言い続けても、なかなか変わらないのには理由があります。ワーキングメモリや実行機能の発達がゆっくりだと、「使ったら戻す」という当たり前のことも、頭の中で同時処理できないことがあるのです。
このプリントは、片付け方を「教える」のではなく、子ども自身が「なぜ困ったのか」「どうすればいいか」を考える練習です。叱らずに自走力を育てる、新しいアプローチを一緒にはじめてみませんか。
こまったら おかたづけ プリント


「こまったら おかたづけ」の前に知っておきたいこと

何度言っても片付けられない子に、つい「だらしないなぁ!」と叱ってしまうこと、ありますよね。でも、片付けが苦手な子の多くは、怠けているわけではありません。
ワーキングメモリ(短期記憶)が弱かったり、実行機能(順序立てて行動する力)の発達がゆっくりだったりすると、「使ったら戻す」という当たり前のことも、頭の中で同時処理できないのです。
さらにASD傾向のあるお子さんは、「家ではこうだけど学校では違う」というルールの切り替えに混乱しやすく、「どこに何を置けばいいかわからない」状態のまま固まってしまうこともあります。
だからこそ大切なのは、大人が「正解」を押し付けないこと。このプリントでは、お子さん自身に「どうしてぐちゃぐちゃになったのか」を選ばせます。ここで親が「答えはこれだよ」と言ってしまうと、せっかくのメタ認知の芽が摘まれてしまいます。
おすすめの声かけは「へぇ、〇〇くんはそう思ったんだね。ママは違うかもって思ったけど、やってみる?」というスタンス。否定せず、本人の選択を尊重します。
間違っていてもOK。一度自分で決めた方法を試して、うまくいかなかったら次に修正すればいいのです。「そのた」の自由記述欄に何か書けたら、それは大きな成長のサイン。「自分で考えたんだね!」と必ず褒めてあげてください。
お子さんのペースで「自分で考える力」を少しずつ育てていきましょう。焦らず、ちいさく一歩ずつで大丈夫です。
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