「見る→まねる→描く」で小さな達成感を積み重ねる幼児向けプリント。
クリスマスモチーフをまねしてかこう!
まねしてかこう(クリスマス) プリント


見本をよく見て「まねしてかく。」

冬の行事は子どもの「やってみたい!」を引き出す絶好のチャンス。
でも、細かい部分の位置や大きさを合わせるのは小さな手には難しく、途中でやめてしまうことがありますよね。
この記事で紹介する「まねしてかこう」プリントは、左に見本、右に補う欄がある形式で、観察→模写を短いステップで進められる家庭・療育向けの無料ワークです。
子どもがつまずく主なポイントは「どこを見ればいいかわからない」「手が疲れて線がぶれる」「指示が多すぎて混乱する」の3つです。
本プリントは視覚的に欠けている部分がはっきりしているので、短時間で達成感を得やすく、発達にゆっくりな子にはスモールステップ化が特に効果的です。
さらに大きな利点として、「見本を見ながらまねして描くこと自体が視覚(見る力)を鍛える運動」になります。
見本から必要な情報を取り出して視線を移動させる(視線の送り=サッカード)や、動かない対象を追って形をなぞる(追従運動=スムースパースート)といった眼球運動が刺激され、次のような力が育ちます。
- 視覚的スキャン力(必要な箇所をすばやく見つける力)が向上し、読み書きの初期段階にも好影響。
- 空間認知(位置・大きさの判断)が安定することで、図形や文字を書くときの精度が上がる。
- 視覚的注意の切り替えがしやすくなり、短時間集中の持続に寄与する。
描けたらシールを貼るなどの可視的報酬でモチベーション継続。
短い時間で「できた!」が得られる経験は、子どもの自信に直結します。
そして「まねしてかく」活動は、ただの模写ではなく、視線を動かすことで見る力そのものを育てる運動でもあります。
まずは1枚、一緒にやってみてください。
できた瞬間の笑顔が次の学びを生みます。
“できた!”を支えるカスタマイズ例 (PR)
「まねしてかこう(クリスマス)」プリントのサポート例を紹介します!
太軸クレヨン
太軸のクレヨンは握りやすく、力の弱い子どもでも線が描きやすい!
クレヨンならマジックのようにインクの裏うつりも気になりません。
色鉛筆
クレヨンより細かく書き込みたい!いろんな色を選びたい!という場合は、色鉛筆を選びましょう!
ダウンロード
あわせていっぽ:クリスマス
今回のプリントとあわせて取り組んでみましょう!
FAQ
Q. 「ちいさくいっぽ。」のプリントってどんなかんじ?
ちいさくいっぽ。が目指していること、プリントの特徴についてはこちらをご覧ください。
Q. どうやって印刷する?
スマホからの印刷方法とネットプリントについてはこちらをご覧ください。
パソコンの場合はPDFファイルを開いて、そのまま印刷するか、データを保存してください。
Q. 商用利用はできる?
教室内の配布はOKです。ぜひ授業にお役立てください!
「ちいさくいっぽ。の」名前を消して再配布はNGです。
詳しくは免責事項をご確認ください。
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