「100と2で、1002」と書いてしまう……。
「位(くらい)」の概念、お子さんに教えるのは本当に難しいですよね。
言葉で説明すればするほど、子供は混乱してしまいます。
そんな時は、言葉よりも「目」で見るのが解決の早道です。
くらいの へや プリント


「205」を「2005」と書いちゃう子へ。

単元につまずくのは、脳の使い方の違いかも?
「二百五、って書いてみて」 お子さんが自信満々に「2005」と書いてしまったとき、つい「違うでしょ!よく聞いて!」と声を荒らげてしまったことはありませんか?
これは、ふざけているわけでも、勉強が苦手なわけでもありません。
耳から聞いた「ニヒャク」という音のイメージ(100)が強すぎて、そのまま書いてしまっているだけ
ワーキングメモリ(脳のメモ帳)がいっぱいいっぱいになっているサインなんです。
そんな「言葉での説明」が苦手なタイプのお子さんには、言葉を捨てて「目」で理解するアプローチが劇的に効きます。
今回作成したプリントは、「百の位=緑(角丸太枠)」「十の位=黄色(点線)」「一の位=赤(細枠)」というルールで色分けしています。
数字という抽象的な記号を扱う前に、「緑のブロックが2個あるから、緑のお部屋に2と書く」というふうに、色合わせパズルとして取り組んでみてください。
これなら、「位(くらい)」という難しい言葉を使わなくても、直感的に場所がわかります。
プリント学習をしていて、「やっぱり紙の上だけだとピンと来ていないな…」と感じることはありませんか?
特に、手先を使うのが好きな子や、じっとしているのが苦手なタイプのお子さんは、「実物に触れる」ことで概念が一気に入ることがあります。
そこでおすすめなのが、学校でも使う「算数ブロック(基本セット)」です。
このプリントは、一般的な算数ブロックの色味(100が緑、10が黄色のものが多いです)に合わせて作っています。
「プリントの緑の枠の上に、本物の緑のブロックを置いてごらん」 こうやって手を動かすだけで、「1と100は、こんなに重さも大きさも違うんだ!」と身体感覚で理解できます。
この「重さの実感」こそが、位取り理解の決定打になります。
また、位取りの練習は「書いては消す」の繰り返しです。
消しゴムで紙がぐしゃぐしゃになると、やる気もゼロになりますよね。
我が家では、プリントをラミネートして、「ホワイトボードマーカー」で書かせています。
これなら、間違えても指でサッと消せます。
「間違えることは嫌なことじゃない」と思える環境を作ることも、学習支援の大切なポイントです。
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あわせていっぽ:位
今回のプリントとあわせて取り組んでみましょう!






