「かぎかっこって、どこにつけたらいいんだろう?」「会話文と地の文の区別がつかなくて、原稿用紙が真っ白のまま…」そんなふうにお子さんと一緒に困った経験はありませんか。文章を書くのが好きな子でも、かぎかっこのルールでつまずいてしまうことは少なくありません。
かぎかっこは「だれかが話したことば」を囲むための記号ですが、原稿用紙のマス目のなかでどこに書くのか、どこで改行するのかなど、覚えるべきルールが意外とたくさんあります。とくに視覚的な情報を整理するのが苦手なお子さんにとっては、「ことばのルール」より先に「マス目のルール」でつまずいてしまうことも。
今回のプリントは、原稿用紙のマス目のなかで「かぎかっこをどう使うか」を、短い会話文を使って練習できる内容になっています。「おはよう」「わん」など、日常でよく耳にすることばを使っているので、ルールを学ぶことに集中できます。書き込み式なので、お子さんのペースで一マスずつ進めてみてください。
かぎかっこの つかいかた プリント


かぎかっこの練習をはじめる前に知っておきたいこと

このプリントは、原稿用紙のマス目を使ってかぎかっこの使い方を練習する内容です。「おはよう」「わん」「おいしいね」「おかえり」など、短くてイメージしやすいことばを題材に、かぎかっこの開始位置・終わりの位置・改行のルールを少しずつ身につけていけるよう構成されています。
かぎかっこの使い方には、実はいくつものルールが重なっています。「会話文の前で改行する」「かぎかっこは一マスに一つ書く」「閉じかっこと句点は同じマスに入れる」など、大人にとっては当たり前でも、子どもにとっては一度に覚えるのが大変なルールばかりです。
とくにASD(自閉スペクトラム症)の傾向があるお子さんや、ワーキングメモリ(短期間で情報を保持して処理する力)が苦手なお子さんは、複数のルールを同時に処理することが難しいことがあります。「ことばも考えて、マスの位置も考えて、記号の向きも考えて…」と一気に求められると、頭がいっぱいになってしまうのです。
そんなときは「ぜんぶ正しく書く」ことを目標にせず、「今日はかぎかっこの開きの位置だけ」「今日は閉じかっこと丸の場所だけ」と、ひとつずつ取り組むのがおすすめです。「ここのマスに『 がくるんだよ」と一緒に指でなぞりながら確認すると、視覚的にルールが入りやすくなります。
声かけの例としては、「だれかがしゃべったところ、見つけられるかな?」「『おはよう』ってだれが言ったのかな?」と、まず会話文そのものを意識してもらうところからはじめてみてください。会話文に気づけたら、「じゃあ、その前と後ろにかぎかっこをつけてみよう」と具体的なアクションにつなげると、お子さんも取り組みやすくなります。
原稿用紙のマス目を使った学習では、視覚的なサポートがあると理解がぐっと深まります。色分けされたマス目シートや、書き方ルールが一覧になったポスターなどがあると、お子さんが自分で確認しながら書けるようになります。
プリントに取り組むときは、まずお子さんと一緒に「だれが」「なんと言ったのか」を声に出して読んでみるのがおすすめです。「おかあさんが『おかえり』って言ったんだね」と確認できると、会話文の意味がスッと頭に入ってきます。
何度書いても忘れてしまう…そんな日があっても大丈夫です。かぎかっこのルールは、一度で完璧にできるものではありません。書きながら少しずつ慣れていくものなので、「今日もチャレンジできたね」という気持ちで、お子さんのペースに合わせて続けてみてください。
ダウンロード
あわせていっぽ:国語
今回のプリントとあわせて取り組んでみましょう!
FAQ
Q. 「ちいさくいっぽ。」のプリントってどんなかんじ?
ちいさくいっぽ。が目指していること、プリントの特徴についてはこちらをご覧ください。
Q. どうやって印刷する?
スマホからの印刷方法とネットプリントについてはこちらをご覧ください。
パソコンの場合はPDFファイルを開いて、そのまま印刷するか、データを保存してください。
Q. 商用利用はできる?
教室内の配布はOKです。ぜひ授業にお役立てください!
「ちいさくいっぽ。の」名前を消して再配布はNGです。
詳しくは免責事項をご確認ください。
Q. プリントのリクエストをしたい!
こちらからアンケートを行っています!ぜひご回答ください。
お問い合わせはこちらから承っております。
こちらもおすすめです

プリントのPDFダウンロードリンクをまとめています。
ざっとみたいときにご活用ください!

生活支援プリントを販売しています!

さらに学習を深めたい場合はちいさくいっぽ。プラスから!(別のサイトへ飛びます)
このプリントの追加が欲しい!などありましたら、ぜひリクエストをお願いします。
※プラスの配信は不定期になります。
※ご利用にはnoteのアカウントが必要となります。







