作文や日記を書くとき、会話文に「」をつけ忘れてしまう。どこからどこまでがセリフなのか、ペンを持ったまま手が止まってしまう。そんな様子を見て、どう教えてあげればいいのか迷っていませんか。
このプリントは、かぎかっこの使い方を縦書き・横書きの両方で、スモールステップに練習できる無料教材です。まずは「セリフを見つける」ところから、ゆっくり一緒に進めていきましょう。
かぎかっこ「」の使い方 プリント


かぎかっこ「」を書く前に知っておきたいこと

かぎかっこで手が止まるとき、その多くは「どこからどこまでがセリフなのか」を見分ける段階でつまずいています。文章を読みながら、地の文と話し言葉を頭の中で切り分け、さらに開きと閉じの位置を覚えておく——これはワーキングメモリに大きな負荷がかかる作業です。とくに目で見た情報を手がかりにしやすいお子さんにとって、文字だけが並ぶ中からセリフを「探し当てる」のは、想像以上に難しいことがあります。
そんなときは、いきなり書かせるのではなく、まず声に出して読むところから始めてみてください。「この中で、だれかが声に出して言ったところはどこかな?」と問いかけ、見つかったら「そこの始まりと終わりに、ゆびで印をつけてみよう」と促します。場所が決まってから書けば、ぐっと迷いが減ります。
書けたら「セリフがちゃんと囲めたね!」と、上手下手よりも“見つけられたこと”を言葉にしてあげると、次への自信につながります。
それでもセリフの場所が探しにくいお子さんには、先に色ペンや蛍光ペンでセリフ部分をなぞってから「」を書く方法が有効です。視覚的に区切りがはっきりすると、囲む範囲が一目でわかります。
また、開きと閉じの向きが混ざってしまう、マスの中で書く位置に迷うといった様子が見られる場合は、マス目の大きい国語ノートで練習すると線が引きやすく、運筆も安定しやすくなります。
ダウンロード
あわせていっぽ:国語
今回のプリントとあわせて取り組んでみましょう!






