「『どっさり』と『ぐっすり』、言葉は知っているけれど、文章の中でどう使うのかがピンとこない……。」 そんな様子が見られるお子様には、文字だけでなく「視覚的なイメージ」と「スモールステップ」の組み合わせが一番の近道です。
今回は、基礎から文章作成まで、少しずつ負荷を調整した「様子を表す言葉」特製プリントを作成しました!
様子を表す言葉 プリント


『どっさり』と『ぐっすり』ピンとこない……。

お子さんにとって「様子を表す言葉」の習得が難しいのは、それらが目に見えない抽象的な概念だからです。
特にはっきりとした事実を好んだり、言葉の裏側にあるニュアンスを掴むのが少し苦手なお子さんにとって、こうしたあやふやな表現は捉えどころがなく感じられることがあります。
今回のプリントにある「言葉を並べかえて文にする」課題(ページ3)でつまずく場合、それは単なる語彙力の問題ではなく、複数の情報を脳内で保持して処理するワーキングメモリへの負荷が、その子にとって少し高すぎることが原因かもしれません。
本プリントは段階的に難易度を上げていますので、1枚目からゆっくりじっくりと取り組んでみましょう。
学習をサポートする際は、まずページ1にあるイラストに注目させ、「犬さんはどんな顔をして寝ているかな?」と問いかけてみてください。
視覚情報と言葉の響きをリンクさせることで、イメージが定着しやすくなります。
文章の組み立てで迷っているときは、「まずは主役の『〜が』を最初に見つけようか」と構造のヒントを小出しにし 、書く前に一度口に出して言わせることで、聴覚からも情報を入れてあげましょう。
プリントで言葉の形をつかんだら、次はぜひ実体験へと繋げてみてください。
例えば、氷を触って「ひんやり」、果物をお皿にたくさん盛って「どっさり」など、日常生活の中で言葉にしてみるのもよいでしょう。
特に、視覚的に楽しい「オノマトペ絵カード」などを手元に置いておくと、日常生活の中で語彙のネットワークが自然と、かつ爆発的に広がります。
こうしたカードや図鑑は、文字を読むことに苦手さがある子でも写真や絵を頼りに抵抗なく開けるため、とても心強い学習ツールになります。
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あわせていっぽ:オノマトペ・言葉
今回のプリントとあわせて取り組んでみましょう!
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