「『かしこい』と『しんせつ』、どっちも良い意味だけど違いが説明できない…」そんなお子さんの姿に、教え方の難しさを感じていませんか?言葉を言葉だけで覚えようとするのは、発達障害や学習の遅れがあるお子さんにとっては至難の業。まずは「絵」と「短い言い換え」をセットにして、脳内に言葉のイメージを定着させていきましょう!
ことばの いみプリント


抽象的な言葉がわからない子へ。

「なぜ、うちの子はこんな簡単な言葉の意味がわからないの?」と不安になることもあるかもしれません。
これはお子さんの努力不足ではなく、脳の情報の受け取り方の特性が大きく関係しています。
1. なぜ言葉の意味がつかめないのか?
「かしこい」「しんせつ」といった言葉は、形のない「抽象語」です。
視覚優位(目で見る力が強い)タイプのお子さんにとって、目に見えない概念は、いわば「透明な言葉」。
頭の中に具体的な映像が浮かばないため、記憶のフックに引っかかりにくいのです。
さらに、ワーキングメモリが低いと「文を読む」「意味を思い出す」「選択肢を比較する」というマルチタスクを同時にこなそうとして脳がパンクし、結果として「適当に丸をつける」という行動に出てしまいます。
2. プリントを使う時の声かけ例
このプリントを解く際は、いきなり正解を選ばせるのではなく、まず「イラストの実況中継」から始めてください。
「このロボットくんは本をたくさん読んでるね。物知りそうだね。こういう人を『かしこい』って言うんだよ。下の2つなら、どっちが同じかな?」
このように、【視覚情報 → 状況説明 → ラベリング(名前付け)】の順で脳内を整理してあげましょう。
「ちゃんと読んで」という曖昧な指示ではなく、「ロボットが持っている本の山を見てごらん」と、注目すべきポイントを具体的に指定してあげることが、ワーキングメモリへの負荷を減らすコツです。
3. 言葉のネットワークを広げる「最強の助っ人」
プリントで基礎を固めたら、日常生活の中でその言葉に出会う頻度を増やすことが大切です。
そこでおすすめなのが、『例解類語辞典』のような、イラスト図解が豊富な辞典をリビングに一冊置いておくことです。
この辞典の最大のメリットは、一つの言葉に対して「似た意味の言葉」が全てマンガや図解で比較されている点にあります。
文字だけの辞書では伝わりにくい「親切」と「優しい」の微細なニュアンスの違いも、絵を見るだけで直感的に理解できます。
勉強として「引く」のではなく、絵本のように「眺める」だけで語彙のネットワークが劇的に広がるため、視覚優位のお子さんには非常に相性が良いツールです。
「わかった!」という成功体験を積み重ねることで、お子さんの「言葉に対する苦手意識」は少しずつ自信へと変わっていきます。まずはこのプリントで、楽しく第一歩を踏み出してみましょう。
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